
SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版 - ジョン・ソンメズ, 長尾 高弘, まつもとゆきひろ
この本に出会えてよかった。教えてくれた人ありがとう。
迷走していたので助かった。
自分は何をしたいのか、どうなりたいのか、どうすればいいのか、そういったことが整理された。
ブログやってよかった。
行動しておいてよかった。
「朝、新聞を読んで、今日は円安になると思うよな。そうしたら、逆に円高に張るんだよ。円高と思えば、円安に張る。それだけだよ。」
自分が正しいと思うことと逆のことをすることが、なぜ成功につながるのだろうか。
多くの人は、円高と思えば円高に賭ける。円高になれば達成感に満ちて興奮する。逆に動けば「こんなはずはない」と焦りを感じながら、ズルズルと損を拡大してしまう。
しかしA氏は逆に賭ける。このため、思ったとおりに円高になると、損が出ることになるが、A氏の仕事が始まるのは、ここからだ。自分の読みが当たったということは、自分の相場観が現実を捉えていることを意味する。このため、すぐに損切りをして、円高にポジションを取り直す。元々自分が思っていたとおりなのだから、損切りすることにためらいはない。
これに対して、自分が思った方向と逆に円安になったとすると、利益がでることになる。
このため、なぜ自分の想定した方向と逆に行ったのか、自分は何か重要な要因を見落としているのか、もしそうだとすると、正しいモノの見方はどうあるべきなのか、こうした問いを繰り返す。その中から、自分に見えていなかった新しい相場観が浮かび上がり、どこまで利益を狙えるのかが見えるようになる。
為替レートは、多くの市場参加者の相場観が売り買いに反映されて決まっていく。このため、自分の相場観だけを見ていては不十分で、他の参加者が何を考えているのかを読む必要がある。A氏は、自分の相場観と逆に張ることによって、自分が捉えきれていないモノの見方があるのどうかを探知し、それを浮かび上がらせることで勝っていたのだ。
こうした自分の頭の中になかった、新しいモノの見方を発見できるかどうかが、稼げるディーラーになれるかどうかを決めているのだ。
本書は、決して為替取引の「ハウ・ツー本」の類いではない。長年、外資系銀行において為替相場に向き合ってきた一人の人間の経験に基づく「実戦の書」である。従って、一度目を通したくらいで全ての内容が理解できるわけではなく、残念ながら本書を読んですぐに為替取引がうまくなることもないだろう。
戦術とは → 基本+守備
・偶然性がしばしば「戦略」をつぶす
・運でどんでん返しを食らうのが麻雀
・裏をかいている間に負けます
・麻雀の最適戦略は混合戦略とは限らない
・一般化されない判断は技術にならない
・間違っていないだけの、当たりさわりない判断は無意味
利益が乗り始めたらポジションを最初の金額の4~5倍くらいまで段階的に増やすこと。増やし方は、チャートポイントを抜けたところで段階的に増やす(利乗せする)こと
ナンピン自体は不遜なイメージが強く、FXの入門書では「ナンピンはすべてダメ」と書いてあることもありますが、使い方次第では有効活用もできるわけです。
・次数を下げる
・周期性を見つける
・対称性を見つける
・逆を考える
・和よりも積を考える
・相対化する
・帰納的に思考実験する
・視覚化する
・同値変形を意識する
・ゴールからスタートをたどる
プロのトレーダーは、群集がストップを直近安値のすぐ下に置く傾向につけこんでいる。彼らはストップがどこにあるか知っているのだ。
オセアニア市場からアジア市場にかけての時間帯は、「ユーロ/豪ドル」をチェックし、ロンドン市場においては、「ユーロ/ドル」の動きを見ながらも、「ユーロ/ポンド」を手がける、というのがお勧めの、いわば鉄板取引手法となります。
“思考の行きづまり”を打破するためには、どうすればよいのでしょうか?
その答えはシンプルです。「視点を意識し、動かしてみる」とよいのです。
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