コメントから
ローソク足は通常時間単位で作れておりますが、かずえもんさんのブログを拝見したら、チック足の本数を基準にローソク足を作る手法が書籍になっている事が書かれていました。
今は、特定の証券会社がチック足の本数を使ったチャート表示が出来るようですが、MT4で同じようなローソク足が出来ないでしょうか。
http://fxdeman1oku.blog53.fc2.com/blog-entry-815.html
もし、このローソク足が出来れば色々検証できそうなので、是非よろしくお願い致します。
ティックチャートと言えば、高速で動く線をイメージします。

トレードでは使ったことないかな。
これはおもしろそうということで、インジケーターを作ってみました。
tick_chart.mq4 (2015/02/05 ver1.1)MT4 Build765で作成・動作確認しています最新バージョン(ver2.0)を公開しました。
(2015/02/23) こちら MT4の特性上ラインチャートでの表示となります。そしてどのタイムフレームでもいいのですが、1分足を推奨とします。
ラインチャートは無色でお願いします。

逆にわざと表示させるのもアリです。
右下にカウンター表示させました。上の画像では 40/70 [23秒/本] となってます。70tickで1本のロウソク足を作り、今は40tick目、そして一本前のバーを作るのに23秒かかったということです。
MT4はティックの過去データはありません。なのでしばらく放置してデータを貯めることになります。
チャートの性質上、縦軸のスケールの変更もいまいちできません。MT4の仕様と思ってください。
作ってからググって知ったのですが、すでにfaiさんも作成されてます。
MT4でTickチャートのテクニカル分析をする。http://d.hatena.ne.jp/fai_fx/20090813/1250090689
具体的な使い方など、参考となる本が2冊出版されています。
フルタイムトレーダー完全マニュアルジョン・F・カーター


この本では233期間になってます。233というのはフィボナッチ数だからだそうです。
本書から
スキャルピングではティックチャートを使うのがベスト
私がスキャルピングでこのチャートを用いるのには理由が2つある。ひとつは、売買頻度が増すにつれて、通常の時間枠より足の生成速度が速くなるからだ。例えば2分足チャートでは、売買頻度にかかわらず2分ごとに足が1つ生成されるだけだ。これに対してティックチャートでは、売買頻度が減ればシグナルの点灯速度も減少する。したがって、市場に動きがないときにはトレーダーの足は自然に市場から遠のくことになる。もうひとつは、ビットのトレーダーたちには2分足や5分足チャートといった時間枠に対する概念がないからだ。彼らが注目するのは実際の売買頻度であって、2分足チャートにおけるブレイクアウトなど彼らには何の意味もない。
“時間枠に対する概念がない”というのはどうなんでしょう。。。
FXスキャルピング ――ティックチャートを駆使したプライスアクショントレード入門ボブ・ボルマン


こちらは70ティックチャートです。20期間EMAと表示させてます。インジケーターで移動平均線、ボリンジャーバンドも表示させたかったのですが、挫折しました。orz
要望があれば再チャレンジしますが、誰かやってほしいです。^^;
両方の本を読んだつもりだったのですが、このインジを作ったことで再読します。どんな内容だったか忘れてしまいました。
上のブログのかずえもんさんは34に設定しています。人それぞれトレードに合った期間があるのでしょう。主にスキャルピング用になるかと思います。1時間、4時間足での高値安値ブレイクアウトで見るのがいいのでしょうか。いろいろと検証してみます。