2014年09月10日

【MT4】いちばん簡単なDLLの作り方

DLLを作ってみようかなと思っても、ちょっとめんどくさいなぁと思いませんか。そんなあなた(私)のための、誰もが簡単に作れる方法です。挫折させません。画像多めに説明します。

ネタ元
How to Exchange Data: A DLL for MQL5 in 10 Minutes
http://www.mql5.com/en/articles/18


まずは自分の環境
Windows7 64bit
Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop 最新版

dll0.jpg



では、始めましょう。

①まず新しいプロジェクトを作ります。

dll1.jpg


②[Visual C++]→[Win32]→[Win32 プロジェクト]を選びます。そして名前を決めて、[OK]をクリック。

dll2.jpg


③[次へ]

dll3.jpg


④アプリケーションの種類を[DLL]にします。追加のオプションはそのままです。そして[完了]。

dll4.jpg


⑤右の[ソリューション エクスプローラー]をクリックして表示させ、ヘッダーファイルである stdafx.h をクリックします。

dll5.jpg


⑥stdafx.hの最後の行に一文追加します。


#define MT4_EXPFUNC __declspec(dllexport)



dll61.jpg


⑦次にMT4Library1.cppに自作の関数を書きます。


MT4_EXPFUNC int Plus(int a, int b)
{
return(a + b);
}



dll7.jpg


⑧[プロジェクト]→[プロパティ]を開いてください。

dll8.jpg


⑨[構成]は[Release]、[構成プロパティ]→[C/C++]→[詳細設定]
 [呼び出し規約]  __stdcall
 [コンパイル言語の選択]  Cコードとしてコンパイル

を選んでください。ここが最も重要です。

dll92.jpg


⑩次に [構成プロパティ]→[C/C++]→[コード生成]
[ランタイム ライブラリ]を[マルチスレッド (/MT)]にしてください。(推奨)

dll10.jpg


⑪ビルドします。(ソリューション構成はRelease)

dll11.jpg


⑫できあがりです。

dll12.jpg


あとは普通に使うだけです。

dll13.jpg


どうでしょうか。結構簡単にできませんか。

しかしツッコミ所が2箇所ほどあります。次の記事で解説をしたいと思います。
【MT4】DLLを作るときのDEFファイル
posted by ロンド at 01:10| Comment(2) | MT4 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とてもわかりやすい解説で、DLLに触ったことがない私でもMT4から呼び出せるDLLを作ることができました。ありがとうございました。
Posted by Sixx at 2017年02月07日 11:30
>Sixxさん

DLL作ることができてよかったです。
これからもよろしくお願いします。
Posted by ロンド at 2017年02月07日 21:30
コメントを書く
コチラをクリックしてください